ラベル機能

ラベル機能は、特定のフレームに目印（ラベル）を付け、以下の画面で強調表示できます。

• Monitor Window
• Each ID Window
• Analyze Window

「Label Filter Window」 で設定を行います。

Label Filter Windowの画面説明​

No.	項目	説明
[1]	Filter List	ラベルフィルタのリストです。チェックボックスのON/OFFで個別に有効/無効設定ができます。ラベルフィルタは、Filter Listの上から優先度が高い設定となります。
	ボタン	フィルタの優先度を変更できます。ボタンをクリックすると、選択中のラベルフィルタをFilter Listの中で移動します。
	ボタン	ラベルフィルタを新規追加します。ボタンをクリックすると、Label Filter Settingダイアログを表示します。
	ボタン	選択したラベルフィルタをコピーします。
	ボタン	選択したラベルフィルタを削除します。
[2]	Label	Filter Listで選択したラベル名を表示します。ダブルクリックすると、Form_LabelSettingダイアログを表示します。
	ボタン	ラベル名と書式設定を編集します。ボタンをクリックすると、Form_LabelSettingダイアログを表示します。
[3]	フィルタ設定表示	ラベルフィルタの設定フレーム情報を表示します。ダブルクリックすると、Filter Settingダイアログを表示します。
	ボタン	ラベル名と書式設定を編集します。ボタンをクリックすると、Filter Settingダイアログを表示します。
	ボタン	ボタンをクリックすると、ラベルフィルタ表示ページを切り替えます。

Label Filter設定手順​

1. Label Filter Windowを開く
   メニューやツールバーから「Label Filter Window」を選択します。

2. フィルタ条件（対象フレーム）の追加
   ① ボタンをクリックし、Filter Setting ダイアログを開きます。
   ② ラベルを付けたい CAN ID／チャンネル／送受信方向などの条件を設定します。
   ③ 必要に応じて「Data Setting」ボタンからバイト単位の詳細条件を指定できます。
   ④ 設定が終わったら「OK」をクリックし、リストに項目が追加されていることを確認します。

3. ラベル書式（名前・色）を設定
   ① リストで追加したフィルタを選択し、ボタンをクリックしてLabel Setting ダイアログを開きます。
   ② ラベル名、文字色、背景色などを指定します。
   ③ 設定後、「OK」をクリックして書式を反映させます。

4. ラベルを有効化する
   Filter List のチェックボックスを ON にします。有効化された項目の条件に合うフレームに、設定したラベルが付きます。

5. モニタリングを開始
   モニタリングを開始すると、Monitor Window／Each ID Window／Analyze Window にラベルが表示されます。