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トラブルシューティング

こんなときには?

Windowに「Device not connected.」や「No Device」が表示される

認識中の本体がない、もしくはライセンスが未登録の本体を認識している場合は、以下のようにWindowの表示内容が変わります。

Device not connected. No License

Windowの表示内容は以下の通りです。

Window名接続中の本体がない場合ライセンス未登録の本体が接続されている場合
Device Window該当CHでは「No Device」が表示されます。該当CHでは、通常の画面が表示されます。
Trigger Window認識中の本体が全くない場合は「Device not connected.」が表示されます。
認識中の本体が1台でもある場合は、その本体に標準ライセンスが登録されているかどうかによります。
認識中の本体が全て標準ライセンス未登録の状態であれば「No License」が表示されます。
標準ライセンス登録済みの本体が1台でも認識されていれば、通常の画面が表示されます。
Display Filter Window該当CHのタブでは、「Device not connected.」が表示されます。該当CHのタブでは、「No License」が表示されます。
Label Filter Window認識中の本体が全くない場合は「Device not connected.」が表示されます。
認識中の本体が1台でもある場合は、その本体に標準ライセンスが登録されているかどうかによります。
認識中の本体が全て標準ライセンス未登録の状態であれば「No License」が表示されます。
標準ライセンス登録済みの本体が1台でも認識されていれば、通常の画面が表示されます。
Monitor Window該当CHのタブでは、「Device not connected.」が表示されます。該当CHのタブでは、「No License」が表示されます。
ただし、モニタライセンスが登録済みの場合は、通常の画面が表示されます。
Each ID Window該当CHのタブでは、「Device not connected.」が表示されます。該当CHのタブでは、「No License」が表示されます。
ただし、モニタライセンスが登録済みの場合は、通常の画面が表示されます。
Simulation Window該当CHのタブでは、「Device not connected.」が表示されます。該当CHのタブでは、「No License」が表示されます。
Analyze Window該当CHのタブでは、通常の画面が表示されます。該当CHのタブでは、通常の画面が表示されます。

モニタリングを開始した後、フレームを送受信しているにも関わらず、Monitor Windowには何も表示されない

  • Display Filter Window」で、フィルタ表示機能の設定が正しいかどうかご確認ください。
    フィルタ表示機能が有効の場合、Monitor Windowの該当Chのタブに以下のようなマークが表示されます。
  • 使用したいMicroPeckerXのChと表示中のChが一致しているかどうかご確認ください。

モニタリングを停止させた時に「There was no logging data.」のメッセージが表示され、ログファイルが保存されない

  • Trigger Window」において、Trigger Modeに「Triggered」または「ReTriggered」を選択し、かつ開始トリガーが有効になっている場合、開始トリガー条件が成立するまではロギングを行いません。 Trigger Modeを「Free Run」に変更するか、開始トリガー条件を見直してください。

シミュレーションウィンドウに何も表示されない

  • Device Window」で以下のことを確認してください。
    • MicroPeckerX本体が認識されている(認識されていない場合はDevice Refresh]ボタンをクリックしてMicroPeckerX本体を再認識させてください)。
    • 使用したいMicroPeckerX本体のCh番号の左側にあるチェックボックスがON

MicroPeckerX本体のファームウェアアップデートを何度行っても「Need Update」が表示される

通信に失敗する

  • 以下のことを確認してください。
    • LINケーブルが正しく接続されている(詳細については「機器の接続方法」を参照してください)
    • 複数台のMicroPeckerX本体を認識させている場合、本体を同期ケーブルで接続している(詳細については「機器の接続方法」を参照してください)
    • ボーレートなどの通信設定が正しいこと(詳細については「通信設定」を参照してください)

エラーフレームが送信されない

  • ShortMsg.エラーまたはFramingエラーでは、エラーが発生したデータのバイト位置を設定することができますので、送信フレームのデータ長の範囲内にあるバイト位置を設定してください。
    データ長の範囲外となるバイト位置を設定した場合、以下のようにSimulation WindowのフレームリストのError欄が灰色で表示され、エラーが無効になります。
Invalid Error Frame

スケジュールの切り替えが想定通りに動かない

  • スケジュールの切り替えは、以下のいずれかの場合にのみ行われます。
    • 現在実行中のスケジュールに登録されているフレームの送信が一巡した。
    • スリープコマンドを受け付けた後にウェイクアップを行った。

MicroPecker Analyzerで取得したログを読み込みたい

  • Analyze Window」のCh Logタブでは、MicroPecker LIN Analyzerのログを読み込むことが可能です。詳細については「Ch Logタブ表示」を参照してください。
    なお、MicroPecker Analyzerのログファイルについては「MicroPecker Analyzerユーザーズマニュアル」を参照してください。