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Each ID Window

Each ID Window では、受信した各 ID の最新メッセージを一覧形式で表示します。大量のデータが流れても、最新状況を一目で把握可能です。
また、エラーフレームはまとめて表示されるので、異常検出もすばやく行えます。

機能説明
チャンネル別タブ表示最大8チャンネル分のデータをタブ切り替えで閲覧。複数チャンネルの状況を効率的に監視できます。
タイムスタンプ表示形式切替以下の3パターンから選択可能
• 絶対時間のみ(例:000:00:02.500.476)
• 絶対時間+前回時刻(例:000:00:02.500.476 / 000:00:02.400.476)
• 絶対時間+前回からの差分(例:000:00:02.500.476 / +0.100.000)

これにより、DIO/ADの最新データとそのタイミングを直感的に把握できます。

Each ID Windowの画面説明

Each ID Window
項目説明
Time Stamp Display Typeタイムスタンプの表示形式を選択できます。プルダウンメニューの選択肢とそれぞれの意味合いは以下の通りです。
【Absolute Only】 最新のログデータのみ表示します。
【Absolute + Last】 前回のログデータを追加で表示します。
【Absolute + Relative】 前回のログデータとの差分を追加で表示します。
Ch選択タブ
(①枠部分)
ログ表示の対象とするChをタブで選択できます。
ログ表示エリア
(②枠部分)
DIO、ADの最新のログデータを表示します。
表示される項目等については「ログ表示エリア」を参照してください。

ログ表示エリア

DIOとADでそれぞれ最新のログデータを表示します。

Each ID Log DIO/AD
項目名説明
Time取得時のタイムスタンプを表示します。
Optionダイアログの「Time Stamp Form」で設定した表示形式で表示されます。
Ch取得したチャンネルを表示します。
Protocol取得したプロトコルを表示します。
Dir「-」(ハイフン)を表示します。
Label「Label Filter Window」で設定したラベルフィルタ条件に合致するフレームの場合、そのラベル名を表示します。
詳細はラベル機能を参照してください。
State正常に取得できた場合は「OK」、エラーの場合は「NG」をそれぞれ表示します。
Type「Protocol」が「DIO」の場合は何も表示しません。
「Protocol」が「AD」の場合、レンジ設定を表示します。
レンジ設定は「Simulation Window」で変更できます。詳細は***を参照してください。
D1~D4「Protocol」が「DIO」の場合、取得したDIO1~DIO4のレベルをD1~D4にそれぞれ表示します。「0」はLoレベル、「1」はHiレベルをそれぞれ意味します。
「Protocol」が「AD」の場合、取得した電圧測定値をD1に表示します。
Val「Protocol」が「DIO」の場合は何も表示しません。
「Protocol」が「AD」の場合、物理量演算の設定が有効であれば、電圧測定値に対して物理量演算を行った結果を表示します。
それ以外の場合は「-」(ハイフン)を表示します。
物理量演算の機能は現在開発中のため使用できません。
Countプロトコル(DIOまたはAD)に対して、それぞれの検出回数を表示します。