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InstaGW Setting Tool(設定ソフトウェア)の画面説明

本章では、設定ソフトウェアの画面構成や詳細機能をご説明します。

画面の全体構成

メインウィンドウ

設定ソフトウェア起動時に表示される画面です。

GUI画面
番号項目名説明詳細
1Deviceデバイス設定接続中のMicroPeckerXのシリアルNo.を表示します。
2Setting File設定ファイル読み込むGW設定ファイルのファイルパスを指定します。
3Setting Viewer設定情報読み込んだGW設定ファイルの設定情報を表示します。
4Write/Read Config設定書き込み/読み出しMicroPeckerXへの設定情報の書き込みと、MicroPeckerX上の設定の読み出しを行います。

メニューバー

メインウィンドウのメニュー項目です。

GUI画面
メニュー項目詳細項目説明
FilesDevice Refresh接続されているMicroPeckerXの確認と再認識を行います。
Load Setting FileGW設定ファイルの読み込みを行います。
Exit設定ソフトウェアを終了します。
OperationWrite Config設定情報に表示されている設定を、認識中のMicroPeckerXに書き込みます。
認識中のMicroPeckerXがない、またはGW設定ファイルを読み込んでいない時は無効です。
Read Config認識中のMicroPeckerXから設定情報を読み出し、GW設定ファイルに保存します。
GW設定ファイルの保存先は、ファイルダイアログで指定可能です。
認識中のMicroPeckerXがない時は無効です。
HelpHelpユーザーズマニュアルを開きます。
Aboutバージョン情報ダイアログを表示します。

各画面の詳細項目

Device項目(デバイス設定)

GUI画面
項目説明備考
Serial認識中のMicroPeckerXのシリアルNo.を表示します。認識中のMicroPeckerXがない場合は、「-」を表示します。
ボタン接続されているMicroPeckerXの確認と再認識を行います。-

Setting File項目(設定ファイル)

GUI画面
項目説明備考
File Name読み込んだGW設定ファイルのフルパスを表示します。認識中のMicroPeckerXがない場合は、「-」を表示します。
ボタンクリックするとファイルダイアログが表示され、選択したGW設定ファイルを読み込みます。

Setting Viewer項目(設定情報)

各タブで表示を切り替えできます。

Communication Setting : 通信設定

Ch毎の通信設定が表示されます。

GUI画面
メニュー説明
Arbitration PartBaudrateアービトレーション部のボーレート
Sample Pointアービトレーション部のサンプルポイント
Payload PartBaudrateペイロード部のボーレート
Sample Pointペイロード部のサンプルポイント
Terminator終端抵抗の使用/未使用
Immediate Gateway Protocol即時GW時の送信プロトコル
Immediate GW : 即時GW設定

GW設定ファイルの「Immediate Gateway」シートで、有効(Ena=1)となっている情報のみ表示されます。

GUI画面
メニュー説明備考
GW RoutingGWの転送方向(Ch)
IDGWするID値は16進数表記で、「Std.」が標準ID、「Ext.」が拡張IDをそれぞれ意味します。
DLGWするDL「*」は不問を意味します。
Gateway : GW設定

GW設定ファイルの「Gateway」シートで、有効(Ena=1)となっている情報のみ表示されます。

GUI画面
メニュー説明備考
GW RoutingGWの転送方向(Ch)
GW FromGW元のプロトコル、ID、DLIDの値は16進数表記で、「Std.」が標準ID、「Ext.」が拡張IDをそれぞれ意味します。
GW ToGW先のプロトコル、ID、DLIDの値は16進数表記で、「Std.」が標準ID、「Ext.」が拡張IDをそれぞれ意味します。
Delay(ms)GW元で受信した後GW先で送信するまでの遅延時間単位は「ms」です。
Periodic Frames : 周期送信設定

GW設定ファイルの「Periodic Frame」シートで、有効(Ena=1)となっている情報のみ表示されます。

GUI画面
メニュー説明備考
ChGWするID値は16進数表記で、「Std.」が標準ID、「Ext.」が拡張IDをそれぞれ意味します。
IDGWするID値は16進数表記で、「Std.」が標準ID、「Ext.」が拡張IDをそれぞれ意味します。
Protocolプロトコル
DLDL
Cycle(ms)送信周期単位は「ms」です。
Offset(ms)動作開始から送信開始までの遅延時間単位は「ms」です。
D1~D64送信データ16進数で表示されます。

Write/Read Config項目(設定書き込み/読み出し)

GUI画面
項目説明備考
Wrire Configボタンクリックすると、設定情報に表示されている設定を、認識中のMicroPeckerXに書き込みます。認識中のMicroPeckerXがない、またはGW設定ファイルを読み込んでいない時はクリック出来ません(ボタンが灰色)。
Read Configボタンクリックすると、認識中のMicroPeckerXから設定情報を読み出し、GW設定ファイルに保存します。 GW設定ファイルの保存先は、ファイルダイアログで指定可能です。認識中のMicroPeckerXがない時はクリック出来ません(ボタンが灰色)。