Microsoft Visual Basic .NET版 サンプルプログラム
Microsoft Visual Basic .NET版 シミュレーションプログラム
画面構成
| # | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| - | Connectボタン | クリックすると、PCに接続しているMicroPeckerXが認識されます。 |
| - | Startボタン | クリックすると、モニタリングを開始します。また、定期送信プリセットフレームを0.5秒ごとに送信します。 |
| - | Stopボタン | クリックすると、モニタリングと定期送信プリセットフレームの送信を停止します。 |
| - | Send Slotボタン | クリックすると、イベント送信プリセットフレームを送信します。 |
| - | Change Dataボタン | クリックすると、定期送信プリセットフレームのデータ(D1のみ)を00Hに変更します。 |
| - | Send Directボタン | クリックすると、ダイレクト送信プリセットフレームを送信します。 |
| 1 | ログ表示部(※1) | 送受信したログ情報を表示します。最大で1024件のログ情報が保持され、それを超える場合は古いログ情報から順にクリアされます。 ただし、モニタリングを停止した後に再度開始すると、それまでのロ グ情報は全てクリアされます。 |
ログ表示部詳細
表示内容は以下の通りで、項目の区切り文字はカンマです。
| # | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | (項目名なし) | タイムスタンプを「sssss.mmmuuu」形式で表示します。 |
| 2 | Rx/Tx | ログ方向を表示します。 Rx:受信ログ Tx:送信ログ |
| 3 | ID | CAN IDとIDフォーマットを表示します。CAN IDは16進数、IDフォーマットは以下で表示します。 Std:標準ID Ext:拡張ID |
| 4 | DLC | データ長(1~64)を表示します。 |
| 5 | Data | データ(D1~D64)を16進数で表示します。データの区切り文字はスペースです。 |
プリセットフレーム
各プリセットフレームの内容は以下の通りです。
| フレーム種別 | Slot | プロトコル | ID | DL | Data(16進数) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フォーマット | CAN ID | D1 | D2 | … | D8 | … | D64 | ||||
| 定期送信プリセットフレーム(※1) | 1 | CAN FD | 標準ID | 100H | 64 | 00 | 01 | … | 07 | … | 3F |
| イベント送信プリセットフレーム | 2 | CAN | 標準ID | 200H | 8 | 20 | 21 | … | 27 | ||
| ダイレクト送信プリセットフレーム | - | CAN FD | 標準ID | 300H | 8 | 30 | 31 | … | 37 | ||
※1: D1のみ、送信ごとにインクリメント(+1)します。