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JASPAR仕様の設定値

セキュリティプロファイル:JASPAR仕様の各項目における設定許容範囲と、本プラグインでの設定可能範囲について説明します。

項目JASPAR仕様本プラグイン設定許容範囲設定可能範囲・補足事項
MAC切り出し
ビット長
0~1281~128「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Truncated MAC Position」で設定できます。
認証子のないメッセージは、本プラグインでは非対応です。
FV切り出し
ビット長
0~160~32「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Truncated FV Position」で設定できます。
ビット長が0の場合は、FVを使用しないことを意味しますので、「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「FV Used」のチェックを外してください。
「FV Used」にチェックが入っている状態で、ビット長を0にすることはできません。
メッセージID
ビット長
16、3216、32「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Message ID」の「Length」で設定できます。
標準IDを使用する場合は「16」、拡張IDを使用する場合は「32」を、それぞれ設定してください。
トリップカウンター
ビット長
0~241~32「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Message ID」の「Element Setting」ダイアログで設定できます(「TripCnt」が該当します)。
現バージョンでは、ビット長を0にすることはできません。
リセットカウンター
ビット長
0~241~32「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Message ID」の「Element Setting」ダイアログで設定できます(「ResetCnt」が該当します)。
現バージョンでは、ビット長を0にすることはできません。
メッセージカウンター
ビット長
0~161~32「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Message ID」の「Element Setting」ダイアログで設定できます(「MsgCnt」が該当します)。
現バージョンでは、ビット長を0にすることはできません。
リセットフラグ
ビット長
0~21、2「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Message ID」の「Element Setting」ダイアログで設定できます(「ResetFlag」が該当します)。
「1」を設定した場合は、リセットカウンターが「最新値」または「最新値 – 1」の場合のみ検証を行います(複数回試行した場合も同じです)。
トリップカウンター
定期送信周期(ms)
65535以下10~65535「Security Setting」の「ID Setting」タブにある「Target Frame Info」の「Cycle」で設定できます。
リセットカウンター
定期送信周期(ms)
65535以下10~65535「Security Setting」の「ID Setting」タブにある「Target Frame Info」の「Cycle」で設定できます。
リセットカウンター
増加周期(ms)
65535以下設定不可(非対応)メッセージごとのリセットカウンターの更新は、同期メッセージのみです。
MAC検証
最大試行回数
0~31~255「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「MAC Verify Attempts」で設定できます。
最大試行回数が0の場合は、検証を行わないことを意味しますので、「Security Setting」の「Ch Setting」タブにある「Use Message Authentification」のチェックを外してください。
MAC検証開始の
モニタ開始からのオフセット時間(ms)
0~65535設定不可(0固定)MAC検証は、モニタ開始と同時に始まります。
トリップカウンター
最大時における初期化の許容範囲
1~16設定不可(非対応)トリップカウンター最大時の同期は行いません。