画面概要
画面構成
メインウィンドウ
| # | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | ログ表示部 | MicroPeckerX Log Editorで作成した、もしくはログファイルから読み込んだログレコードを表示します。 |
| 2 | エディット表示部 | ログレコードの追加、変更などを行うことができます。 |
メニューバー
| メニュー項目 | 詳細項目 | 説明 |
|---|---|---|
| File | Create New Log | ログ表示部のログレコードを全て削除して、新規にログファイルを作成します。 |
| Load Log | 既存のログファイルを読み込みます。 | |
| Save Log | タイトルバーに表示されているファイル名でログファイルを上書き保存します。 | |
| Save Log As... | 任意のファイル名を指定してログファイルを新規に保存します。 | |
| Exit | MicroPeckerX Log Editorを終了します。 | |
| Option | Time Stamp Form | タイムスタンプの表示形式を設定します。 |
| CAN ID Form | CAN IDの拡張フォーマットでの表示形式を設定します。 ALL ID:Base IDとID Extensionを29ビットの連続した数値として表示します(上位11ビットがBase ID、下位18ビットがID Extension)。 SID/EID:Base IDとID Extensionを分離させて表示します(左側がBASE ID、右側がID Extension)。 | |
| Help | Help | ユーザーズマニュアルを開きます。 |
| About | バージョン情報ダイアログを表示します。 |
ログ表示部
新規に作成した、もしくはログファイルから読み込んだログレコードを表示します。
各プロトコルでの表示内容は以下の通りです。
| 項目名 | CAN/CAN FD | LIN | DIO | AD |
|---|---|---|---|---|
| Time | タイムスタンプ | タイムスタンプ | タイムスタンプ | タイムスタンプ |
| Ch | Ch、InnerCh | Ch、InnerCh | Ch、InnerCh | Ch、InnerCh |
| Protocol | プロトコル CAN, CAN FD | プロトコル LIN | プロトコル DIO | プロトコル AD |
| Dir | 送受信方向 R(受信), T(送信) | 送受信方向 R(受信), T(送信) | - | - |
| State | フレームの状態 OK, NG | フレームの状態 OK, NG | フレームの状態 OK | フレームの状態 OK |
| Type | フレームの種類 Data Frm., Remote Frm., noBRS | フレームの種類 Header, Response, LIN Frm., Wakeup, Sleep | - | レンジ設定 「Range:**V」形式で表示 |
| Format | CAN IDの形式 Std.(標準), Ext.(拡張) | SyncBreak長(TypeがHeaderまたはLIN Frm.) ウェイクアップパルス幅(TypeがWakeup) | - | - |
| ID | CAN ID 16進数で表示 | LIN ID 16進数で表示 | - | - |
| DLC | データ長 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 12, 16, 20, 24, 32, 48, 64 | データ長 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 | - | - |
| D1~D64 | 【D1~D64】各バイトのデータ | 【D1~D8】各バイトのデータ 【D9】チェックサム | 【D1~D4】各DIOのデータ | 【D1】A/Dデータ 【D5】物理変換データ |
ログ表示部を右クリックすると以下のメニューが表示され、それぞれ特定の範囲にあるログレコードをまとめて削除することができます。
| メニュー | 説明 |
|---|---|
| Delete from this log before | 選択中のログレコードよりも上にあるログレコードを全て削除します。 |
| Delete from this log ahead | 選択中のログレコードよりも下にあるログレコードを全て削除します。 |
| Delete the selected range | 選択中の範囲のログレコードを全て削除します。 |
| Delete excluding the selected range | 選択中の範囲を除いたログレコードを全て削除します。 |
ヒント
ログ表示部で複数のログレコードを範囲選択する場合は、選択範囲の起点とするログレコードを選択した後、Shiftキーを押下した状態で終点とするログレコードを選択します。
エディット部
ログレコードの追加、変更、削除などを行うことができます。
また、直前の編集内容の取り消しや、取り消した編集内容のやり直しも可能です。
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 直前の編集内容を取り消します。 | |
| 取り消した編集内容をやり直します。 | |
| エディットタブ (青枠部分) | 選択したタブによって表示内容などが異なります。 詳細はそれぞれ下記を参照してください。 Editタブ Generateタブ Filteringタブ ID Filteringタブ Log Searchタブ |
ヒント
編集内容の取り消しは最大4ステップまで行えます。